魯迅箴言日記 2023/07/27 涼み舟団扇の端をぬらしけり(明治31年、1898年)

 今日は、7月27日、木曜日です。今日は一艘川柳教室、7月からふぶき、ひらくの2人が教室に加わりました。手ごわい新人です。東奥文芸の締切なので、葉書3枚、西滝郵便局に投函しました。6時半から910で暑気払いのビアパーティーです。

 今日の子規歳時は、「涼み舟団扇の端をぬらしけり(明治31年、1898年)」です。

 「涼み舟」も「団扇」も夏の季語。ここは「涼み舟」をメーンに、水に濡れる「団扇」はあくまでも小道具。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-18「不満は、向上の車輪である。」です。

    不满是向上的车轮,

    能够载着不自满的人类,向人道前进。

    多有不自满的人的种族,永远前进,永远有希望。

    多有只知责人不知反省的人的种族,祸哉祸哉!

 不満は、向上の車輪である。

 自己に満ち足りぬ人類を載せ、人の道に向かって前進できる。

 自己に満ち足りぬ人の多い種族は、永遠に前進しつづけ、永遠に希望がある。

 人を責めるのみ反省を知らぬ人の多い種族は、

 ああ、禍ものだ、禍ものだ!