魯迅箴言日記 2023/09/21 秋の雨荷物ぬらすな風引くな(明治30年、1897年)

 今日は9月21日、木曜日です。きのうまで暑い日がつづきましたが、夜半からの雨のせいか、いまは曇りで気温は24℃です。半袖では寒い感じがします。昼前から雨が降っており、まさに秋雨蕭々です。

 今日の子規歳時は、「秋の雨荷物ぬらすな風引くな(明治30年、1897年)」です。子規の漱石への返信葉書には、「秋雨蕭々。汽車君をのせてまた西へ去る」とあります。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-48「名声の興廃は、」です。

 名声的起灭,

    也如光的起灭一样,

    起的时候,从近到远,

    灭的时候,远处倒还留着余光。

    名声の興廃は、

 光のそれと同じく、

 興るときは、近くから遠くへとひろがり、

 廃れるときは、かえって遠くに余光を留める。