魯迅箴言日記 2023/10/05 少しづつ洗ひ減すやかひわり菜(明治25年、1892年)

 今日は10月5日、木曜日です。今日は日課をやり、昼に出かけ、青柳事務所に雨宿りに行きました。6時半からアベイのベローチェ笠島さんらとの飲み会だと思いきや、それが昨日4日だとわかり、落胆してしまいました。勘違いもいいところでした。木曜日だとすっかり思いこんでいました。大いに反省し、お詫びのメールをしました。先月30日と1日の疲れが残っていたためでした。反省しきりです。ブルーノートへ行き、とり平に寄り、やきとり大久で輝代さんへから揚げのお土産を買って、帰りました。

 今日の子規歳時は、「少しづつ洗ひ減すやかひわり菜(明治25年、1892年)」です。

 ここで、「かひわり菜」とは「貝割菜」ということで、「芽が出てすぐ双葉の時に食べる野菜の総称」ということのようです。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-61「中国人の気質は、」です。

 中国人的性情是总喜欢调和,折中的。

    譬如你说这屋子太暗,须在这里开一个窗,

    大家一定不允许的。

    但如果你主張拆掉屋頂,

    他们就会来调和,愿意开窗了。

 中国人の気質は、例外なしに妥協と折衷を好みます。

 もしあなたが、この部屋はとても暗いから窓を作ろう、と言ったとしても、

 だれもそれを許さないでしょう。

 だが、いっそ屋根をぶち壊そうと言い張ったなら、

 彼らはすぐに妥協して、窓を作る気になるでしょう。