今日は12月22日(月曜日)です

 昨日は川柳研究会の忘年句会でした。2句を投句してありましたが、そのうちの1句、「満月を呑み込む影に唾を吐く」が4点、もう1句の「喉仏の弾が疼いて吼えている」の方は1点も入りませんでした。一生懸命作句しましたが、残念です。でも、私が選句した句は他の人も選んでいましたので、これからもきちんと選句のための勉強を怠らないつもりです。
 懇親会での三分吟でも、句題「鍋」で地位、前抜き1句、酔っていたので忘れてしまったが、もう一つ題でも三句のうち2句が前抜きに選ばれた。真面目に取り組めば、着実に成果はあがるのかも知れない。
 
61 中国人的性情是总喜欢调和,折中的。譬如你说,这屋子太暗,须在这里开一个窗,大家一定不允许的。但如果你主张拆掉屋顶,他们就会来调和,愿意开窗了。 (中国人の気質は、例外なしに妥協と折衷を好みます。もしあなたが、この部屋はとても暗いから窓を作ろう、と言ったとしても、だれもそれを許さないだろう。だが、いっそ屋根をぶち壊そうと言い張ったなら、彼らはすぐに妥協して、窓を作る気になることでしょう。)
62 群众,――尤其是中国的,――永远是戏剧的看客。 (群衆、――とくに中国の群衆は、――永遠に芝居の見物客なのです。)
63 中国的人们,遇见带有会使自己不安的朕兆的人物,向来就用两样法;将他压下去,或者将他捧起来。 (中国の人々は、自分を不安にさせる兆しのある人物に出会うと、これまで二つの方法を用いてきた。相手を抑えつけるか、ないしは相手を祭り上げるか。)
64 中国人向来有点自大。――只可惜没有个人的自大,都是合群的爱国的自大(中国人には、昔から尊大なところがある。――ただ惜しむらくは、そこに「個人の尊大」ではなく、すべて「集団的・愛国的な尊大」なのだ。)
65 中国一向就少失败的英雄,少有韧性的反抗,少有敢单身鏖战的武人,少有敢扶哭叛徒的吊客;见胜兆则纷纷聚集,见败则纷纷逃亡。 (中国には一貫して、失敗した英雄が少なく、強靭な反抗が少なく、あえて単身で斬り込む武人が少なく、反逆者を哭いて悼む弔問者が少なかった。勝ちそうだと見れば、われ先に集まるが、負けそうだと見れば、散り散りに逃げていく。)