青森は桜があちこちで咲いています

 今日は4月19日、日曜日です。あちこちでサクラが咲き始めているなか、朝8時に起き、朝飯を食べ、もう一度眠り、10時に起きました。そのあと、新聞紙をまとめて町会の集積場へ運び、昼食後アウガに行きました。谷川プロジェクトの実行委員会があり、ジターヌで佐々木英明と珈琲を飲んでから家へ帰りました。
 夜は女房と二人、ゆっくり時間をかけて焼酎を飲みながら晩さん会をやりました。
 
 今日の子規歳時は、
 山吹や人形かわく一むしろ (1893年、明治26年4月19日)
 香取秀真が今戸の陶土を持って来たのは明治33年3月のことでした。4月に入って子規はその土をこねて自像の首や人の首をつくって、18日には置物台、19日には湯ざましを作ってはそれらの歌を詠んでいます。
 昨日の子規歳時は、
 石手寺へまはれば春の日暮れたり (1895年、4月18日)
 寄席好きは子規の少年時代からのことであったようです。明治12,3年のころ大街道に遠山寄席という寄席があり、子規は三並良らと夜学をサボって出かけては、燕柳という講釈師の真田三代記などに夢中になっていたようです。

 今日の魯迅箴言は、箴言46です。
 农夫耕田,泥匠打墙,
 他只为了米麦可吃,房屋可住,
 自己也因此有益之事,得一点不亏心的鍸口之资.
 历史上有没有「乡下人列传」或「泥水匠列传」,
 他向来就开没有想到。
 Nóngfū gēng tián, ní jiàng dǎ qiáng,
 tā zhǐ wèile mǐ mài kě chī, fángwū kě zhù,
 zìjǐ yě yīncǐ yǒuyì zhī shì, dé yīdiǎn bù kuīxīn de hú kǒu zhī zī.
 Lìshǐ shàng yǒu méiyǒu `xiāngxià rén lièzhuàn'huò `níshuǐjiàng lièzhuàn',
 tā xiànglái jiù kāi méiyǒu xiǎngdào.
「農夫が田を耕し、左官が壁を塗るのは、食べられる米や麦、住める家屋に、みずからもその思想に与りながら、なんのやましい気持ちもなく生活費を得るためである。歴史上に『田舎者列伝』や、『左官屋列伝』があるかどうかなど、これまでに考えたことすらあるまい。」