もえ‐ぎ【萌葱・萌黄】色
①葱(ネギ)の萌え出る色を連想させる、青と黄との間の色。もよぎ。
②襲(カサネ)の色目。表裏共に萌葱。また、表は薄青、裏は縹(ハナダ)。
もえぎいと‐おどし【萌葱糸縅】‥ヲドシ
鎧(ヨロイ)の縅の一種。萌葱色の組糸を用いて縅したもの。
もえぎ‐いろ【萌黄色】色
「もえぎ」①に同じ。
もえぎ‐おどし【萌葱縅】‥ヲドシ
萌葱糸縅に同じ。
もえぎ‐におい【萌葱匂】‥ニホヒ
①鎧(ヨロイ)の縅の一種。萌葱色の匂縅。
②女房の装束または懐紙の襲(カサネ)の色目。上を濃い萌葱色にし、次第に下へ薄い色にしたもの。
あさ‐ぎ【浅黄】
①薄い黄色。
②浅葱(アサギ)に同じ。「―の袍」
あさぎ‐まだら【浅黄斑】
マダラチョウ科の大形のチョウ。翅は青灰色半透明で、前翅の翅脈と外縁に沿う部分は黒く、後翅の翅脈と外周部は濃褐色。幼虫の食草はガガイモ科の植物で、年に数回発生。わが国全土、中国南部・ヒマラヤへかけて広く分布。
あさ‐ぎ【浅葱】色
(薄い葱キの葉の色の意。「浅黄」とも書く)
①薄い藍(アイ)色。みずいろ。うすあお。
②(六位の人の袍の色が浅葱であったから) 六位をいう。源少女「―にて殿上に帰り給ふを」
③あっさりと控えめなこと。また、いい加減なこと。浄、重井筒「何事もさらりつと―にいうて」
④浅葱裏の略。
明治22年5月9日夜、子規は常磐会寄宿舎で血を吐きました。翌日、医師の診察を受けましたが、外出から帰って再び吐血します。このとき、時鳥(ほととぎす)4,50句を作ったとされますが、今は伝わっていません。子規の号はこれから始まったようです。
(鳴き声による名か。スは鳥を表す接尾語)
①カッコウ目カッコウ科の鳥。カッコウに酷似するが小形。山地の樹林にすみ、自らは巣を作らず、ウグイスなどの巣に産卵し、抱卵・育雛を委ねる。鳴き声は極めて顕著で「てっぺんかけたか」「ほっちょんかけたか」などと聞え、昼夜ともに鳴く。夏鳥。古来、日本の文学、特に和歌に現れ、あやなしどり・くつてどり・うづきどり・しでのたおさ・たまむかえどり・夕影鳥・夜直鳥(ヨタダドリ)などの名がある。?/span>季・夏?/span>。万一八「暁に名告り鳴くなる―」
②<枕>(飛ぶ意から) 「とばた」(地名)にかかる。 Wǒmen cóng gǔ yǐlái,
yǒu wéi mín qǐngmìng de rén, yǒu shěshēn qiúfǎ de rén,
…suī shì děngyú wèi dìwáng jiàng xiàng zuòjiā pǔ de suǒwèi `zhèngshǐ'
yě wǎngwǎng yǎn bù zhù tāmen de guāngyào,
zhè jiùshì zhōngguó de jǐliang.
①外形と実質とが共に備わるさま。「文質―」
②文物のさかんにおこるさま。