6月19日、谷川俊太郎さんと森で(9月6日)

 今日は6月19日、金曜日です。今朝のテレビに谷川俊太郎さんが出ていました。三ヵ月後の9月6日(日)、谷川俊太郎さんが青森へ来ます。浪岡・王余魚沢の森で子どもたちへ、詩の心を語ってもらうことになっています。テレビでは、83歳とは思えないほど若く、チャーミングな詩人でした。

 今日の子規歳時は、
 一群の鮎眼を過ぎぬ水の色 (1898年、明治31年6月19日)
 松山新玉町の子規の生まれた家の庭にもヒョンの木があったそうです。いまも市外泉に移植されて残っているようです。子規は、明治33年6月、岡麓の家の園遊会に作った長歌にもヒョンの木を詠んでいます。

 今日の魯迅箴言は、箴言107です。再来週からは、魯迅箴言365日の原本をはじめることにしました。それを1年続けるつもりです。
 必须敢于正视,
 这才可望敢想,敢说,敢作,敢当。
 Bìxū gǎnyú zhèngshì,
 zhè cái kě wàng gǎn xiǎng, gǎn shuō, gǎn zuò, gǎndāng。
「あえて正視してこそ、はじめて果敢に考え、説き、行ない、事に当たれるのだ。」
 正視;正视 zhengshi 果敢;可望 kewang 説く;说 shuo 行なう;作 zuo 
 当たる;当 dang

 今日の論語は、論語7-29(論語巻第四 述而第七篇 29章)です。
 子曰、仁遠乎哉、我欲仁、斯仁至矣、
  Zǐ yuē, rén yuǎn hū zāi, wǒ yù rén, sī rén zhì yǐ,
「子曰わく、仁遠からんや。我れ仁を欲すれば、斯(ここ)に仁至る。」(孔子はいわれた。「仁は遠いものだろうか。自分から仁を求めれば、仁はすぐやってくるよ。」と。)(子曰,仁远乎哉,我欲仁,斯仁至矣,)