10月9日、朝から強い風と時折横殴りの雨が降っています

 今日は朝から強風と激しい雨です。新町の事務所へ自転車で行けないので、日課をしつつ、傍らでパソコンの不要ファイルを削除もやりながら雨風が止むまで待機しています。結局、昼まで待って、自転車で出かけようとすると、また雨が降ってきたので、弁当とコーヒーポット持参で車で出かけることにしました。新町の事務所は駐車場がないので、青柳のSDPの事務所へ行くことにしました。青柳の事務所で

 今日の子規歳時は、
 菊一籬栗三升にこと足りぬ (1896年、明治29年10月9日) ※ 籬(り・まがき)
 ある日、子規の母堂が寺参りの帰り、栗一袋をみやげに買って帰りました。十粒で二銭でした。子規がなぜもっと買わなかったのかと問いますと、母堂はあまり高いからと答えたそうです。そんなつましい生活であったようです。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言92です。
 要上战场,莫如做军医;要革命,莫如走后方;
 要杀人莫如做刽子手。既英雄,又稳当。
 Yào shàng zhànchǎng, mòrú zuò jūnyī; yào gémìng, mòrú zǒu hòufāng;
 yào shārén mòrú zuò guìzishǒu. Jì yīngxióng, yòu wěndāng.
「戦場で必要なのは、軍医をつくることです。革命に必要なのは、後方に逃げることです。殺人者に必要なのは、首切り役人をつくることです。英雄になってしまえば、またそれもいいのです。」

 今日の論語一日一章は、今日から第12篇です。論語12-1(論語巻第六 顔淵第十二篇 1章)です。
 顔淵問仁、子曰、克己復禮爲仁、一日克己復禮、
 天下歸仁焉、爲仁由己、而由人乎哉、
 顔淵曰、請問其目、子曰、非禮勿聽、非禮勿言、
 非禮勿動、顔淵曰、囘雖不敏、請事斯語矣、
 Yán yuān wèn rén, zǐ yuē, kèjǐ fù lǐ wèi rén, yī rì kèjǐ fù lǐ,
 tiānxià guī rén yān, wèi rén yóujǐ, ér yóu rén hū zāi,
 yán yuān yuē, qǐngwèn qí mù, zǐ yuē, fēilǐ wù tīng, fēilǐ wù yán,
 fēilǐ wù dòng, yán yuān yuē, huí suī bù mǐn, qǐng shì sī yǔ yǐ,
(颜渊问仁,子曰,克己复礼为仁,一日克己复礼,天下归仁焉,为仁由己,而由人乎哉,颜渊曰,请问其目,子曰,非礼勿听,非礼勿言,非礼勿动,颜渊曰,回虽不敏,请事斯语矣,)
「顔淵、仁を問う。子曰わく、己れを告(せ)めて礼に復(かえ)るを仁と為す。一日己れを告めて礼に復れば、天下仁に帰す。仁を為すこと己れに由る。而して人に由らんや。顔淵の曰わく、請う、其の目を問わん。子曰わく、礼に非ざれば言うこと勿かれ、礼に非ざれば言うこと勿かれ、礼に非ざれば動くこと勿かれ。顔淵曰わく、回、不敏なりと雖も、請う、斯の語を事とせん。」
(顔淵が仁のことをたずねた。孔子はいわれた、「(内に)わが身をつつしんで、(外は)礼の(規範)にたちもどるのが仁ということだ。一日でも身をつつしんで礼にたちもどれば、世界中が仁になつくようになる。仁を行うのは自分しだいだ。どうして人だのみできようか。」顔淵が「どうかその要点をお聞かせ下さい。」といったので、孔子はいわれた、、「礼にはずれたことはしないことだ。」顔淵はいった、「回はおろかではございますが、このおことばを実行させていただきましょう。」と。)