3月28日、雀子や馴れて物くふ掌

 今日は3月28日、月曜日です。9時半に昨日の講師の松原弘直さんが事務所を訪れました。松原さんから主にバイオマス自治体の自然エネルギー利活用の先進事例を11時まで聞くことができました。ドイツやデンマークの先進国の事例についても話を伺うことができました。また、総務省環境省農水省国交省などの再エネ関係の補助金の情報についても検索方法を教えてもらうことができました。本当に有意義な時間でした。松原さんに感謝感謝です。
 12時から渡邉先生と会いました。いまや、「食と農と福祉の連携」に関しては第一人者です。先生の今後の活躍を見守りたいと思います。
 わたしは、これからも日課をつづけ、小説を書き、川柳を勉強し、原発や再処理工場による核の拡散を防止する原子力防災の研究をつづけ、再エネと省エネによる新しい生活スタイルを模索しつつ、残された人生を送りたいと思います。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言261です。
 做一件事,无论大小,倘无恒心,是很不好的。而看一切太难,固然能使人无成,但若看得太容易,也能使事情无结果。
 Zuò yī jiàn shì, wúlùn dàxiǎo, tǎng wú héngxīn, shì hěn bù hǎo de. Ér kàn yīqiè tài nán, gùrán néng shǐ rén wú chéng, dàn ruò kàn dé tài róngyì, yě néng shǐ shìqíng wú jiéguǒ.
 「大小にかかわらず一つの事を為そうとするなら、もし恒心がなければ、それはとてもいいこととはいえない。しかも、一切がとても難しく見えても、もとより人を使って為したものでなければ、たとえもし大変容易に見えたとしても、それぞれの事情によって結果が異なるものである。」

 今日の論語一日一章は、論語17-14(論語巻第九 陽貨第十七篇 14章)です。
 子曰、道聴而塗説、德之棄也、
 Zǐ yuē, dào tīng ér tú shuō, dé zhī qì yě,
 (子曰,道听而塗说,德之弃也,)
 「子曰わく、道に聴きて塗に説くは、徳をこれ棄つるなり。」
 (孔子がいわれた、「道ばたで聞いてそのまま道で話しておわりというのは、よく考えて身につけようとしないのだから、徳を棄てるものだ。」)