12月10日、鳶見えて冬あたたかやガラス窓

 今日は12月10日、土曜日です。昨日は、「日米原子力協力協定と六ケ所再処理工場」を成させ、大間原発の要望書をつくり、川柳教室の宿題を送るまで日中かかってしまいました 今日は、青ペンサロンと核燃いらない市民の会の忘年会です。
 なるべく、つつしみぶかく人に接すると同時に、倹約・節約をむねとします。しかし、これはなかなかむずかしいものです。

 今日の魯迅箴言130は、箴言40です。
 火能烧死人,水也能淹死人,但水的模样柔和,好像容易亲近,因而也容易上当;…
 Huǒ néng shāo sǐ rén, shuǐ yě néng yān sǐ rén, dàn shuǐ de múyàng róuhé, hǎoxiàng róngyì qīnjìn, yīn'ér yě róngyì shàngdàng;…
 火が人を焼き殺せるように、水も人を溺死させるが、しかし、水は柔和で近寄りやすく見えるため、うっかりすると騙されるものだ…

 魯迅は、人は火を見て騙されはしないが、火に比べ水は柔和で近寄りやすいために往々にして騙されやすいといっています。要するに、柔和な顔で、いかにも親しみやすそうな顔で近付いてくる人には、騙されないように注意しろといっているのです。
 人間の性というか、欲というか、騙す、騙される関係を描くこともドラマになるし、ドラマなのかもしれません。そういった人間のドラマを描かないとおもしろくないと、茶話会の福原さんは言っていました。