2019年1月15日、新年の晴着を纏うほととぎす

 今日は2019年1月15日、連休明けの火曜日です。今日からまた家と両事務所で日常の戦闘開始です。今朝も7時に起きて、蒲団をあげ、朝刊をとりこみ、テレビをつけてから、洗面し髪を洗い、髭を剃り、薬をのんで机にむかっています。
 気がかりなことが一つあります。13日に五所川原市議選の第一声の取材に行き、女房からプレゼントされた小銭入れを落としてしまいました。井上さんの第一声を録音しようとして胸ポケットから携帯を取り出す際に落ちたものとおもわれます。

 今日の子規歳時は、「新年や鶯鳴いてほととぎす」です。
 僕の今日の川柳は、「新年の晴着を纏うほととぎす」です。娘の21年前の成人式のことを思い出しました。
 
 今日の魯迅箴言は、箴言No15「华盖集续编/一点比喻」です。
 人们因为社交的要求,聚在一处,
  又因为各有可厌的许多性质和难堪的缺陷,
  再使他们分离。
  他们最后所发见的距离,
  ――使他们得以聚在一处的
  中庸的距离,
  就是”礼让”和”上流的风习”`。

 Rénmen yīnwèi shèjiāo de yāoqiú, jù zài yī chù,

 yòu yīnwèi gè yǒu kě yàn de xǔduō xìngzhì hé nánkān dì quēxiàn,

 zài shǐ tāmen fēnlí. Tāmen zuìhòu suǒ fā jiàn de jùlí,

 ――shǐ tāmen déyǐ jù zài yī chǔ de

 zhōngyōng de jùlí,

 jiùshì” lǐràng” hé” shàngliú de fēng xí”`.
 人々は社交の必要から集うものの、
 それぞれがもつ厭うべき多くの気質や耐えがたい欠陥が、
 再び彼らを引き離す。
 彼らが最後に発見した距離
 ――ひとつ場所に集わせる中庸の距離、
 それが「礼節」と「上流社会の作法」である。
 人間が礼節を重んじる上流社会の中で生きていくためには、中庸の距離を保つことが大切だと魯迅はいい、逆に自分ひとりで信念を曲げず生きていくには、孤独の中で生き抜く確固たる覚悟が必要だともいっているようです。