7月21日、なまじひに生き残りたる暑哉

 今日は7月21日、日曜日、私の誕生日。古稀となりました。選挙、政治活動も終わりです。参議院選挙、小田切達さんは惜敗し、比例区社民党吉田忠智さんは当選しました。小田切事務所での自分の仕事を20日で終え、21日は五時にいったん事務所へ顔を出し、机の整理を終えてから、7時半に事務所に顔を出しました。
 小田切さんは青森で5千、弘前で9千余勝ちましたが、三万の差でした。社民党比例区でどうにか2%を超え、政党要件を維持できました。護憲と反原発の老舗の党はどうにか2022年の参議院選挙までは存続できることになりました。しかし、私は今日を最後にけじめをつけることにしました。そろそろ残された日々、25歳のとき仙台から青森に戻った時の初心に還るべきだと思います。

 今日の子規歳時は、明治28年5月23日、従軍の帰途発病し神戸病院に入院した子規でしたが、六月下旬から快方に向かい、7月20日早朝に初めて外出したのでした。これはそのときの句です。

 今日の魯迅箴言は、箴言185です。
 人固然应该生存,
  但为的是进化;
  也不妨受苦,
  但为的是解除将来的一切苦;
  更应该战斗,
  但为的是改革。
 人はむろん生存しなければならないが、
 それは進化のためである。
 苦しい目に遭ってもかまわないが、
 それは将来の一切の苦しみを除くためである。
 さらに戦闘しなければならないが、
 それは改革するためである。