魯迅箴言日記 2019/12/10 鳶見えて冬あたたかやガラス窓

 今日は12月10日、火曜日です。今日は天気が好く、明日からは自転車で事務所へ行きます。輝代さんは、いよいよ16日に手術する覚悟がきまったみたいで、ほっとしています。気が変わらないように見守ってやらねばなりません。

 

 今日の子規歳時は、子規の病室を虚子たちが世話をしてガラス窓にしてくれたのが明治32年12月10日のことです。子規は大喜びだったようです。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言327です。

 如果貌似讽刺的作品,

    而毫无善意,

    也毫无热情,

    只使读者觉得一切世事,

    一无足取,

    也一无可为,

    那就并非讽刺了,

    这便是所谓”冷嘲”。

 もし諷刺の貌をもった作品に、

 これっぽっちの善意も、

 情熱もなく、

 ただ読者に、一切の世事は、

 ひとつとして取るに足りず、

 ひとつとして為すに値しないと思わせるだけだとしたら、

 それはまったく諷刺ではなく、

 いわゆる「冷嘲」である。

 ここで、

 冷嘲;冷ややかな嘲笑のこと。

 熱諷;辛辣な皮肉のこと。