魯迅箴言日記 2020/01/09 正月の人あつまりし落語かな

 今日は2020年1月9日、木曜日です。今日の予定は、5時半から青森ペンクラブの役員会です。それまでは、朝から夕方まで、GEAの仕事をします。

 昨日の鹿内さんの議会報告会では、三内丸山遺跡など北海道北東北縄文遺跡群の世界遺産登録問題です。2021年の本登録がなされるか、これからが正念場です。4道県の遺跡群のなか、青森県は8つの遺跡群が含まれています。

 

 今日の子規歳時は、「正月の人あつまりし落語かな」(明治28年)です。季語はもちろん正月。子規は学生時代、毎土曜日、友人の大谷是空らと寄席に通い、この寄席通いが縁となって漱石とも親しくなったとのことです。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言357です。

 文艺必须有批评;

    批评如果不对了,

    就得用批评来抗争,

    这才能够使文艺和批评一同前进,

    如果一律掩住嘴,

    算是文坛已经干净,

    那所得的结果倒是相反的。

 文芸には批評がなければならない。

 批評が間違っていたら、

 批評をもって抗争しなければならない。

 かくして、はじめて文芸は批評とともに前進することができるのである。

 もしも、一律に口を掩い、

 それで文壇がすっかり清浄になったと思ったならば、

 その得た結果はかえって反対であろう。