魯迅箴言日記 2020/01/20 鼻垂れの子が売れ残る寒哉

 今日は、1月20日、月曜日です。今日は、朝起きて、弘前から鰺ヶ沢へ行き、昼に戻りました。そのあと、事務所へ行き、升田さんと会い、アウガで成田先生と月曜会、そのあとキリンビアホールへ行き、国労会館へ行ってから帰りました。

 今日は暦のうえでは大寒で、旧暦の12月26日、壬狗、五黄、先勝です。中国では1月24日から春節の連休が始まるようです。また大移動が始まります。それだけに、今日の報道では武漢の肺炎が広がっており、春節で中国では大流行するのではと危惧されます。

 

 今日の子規歳時は、「鼻垂れの子が売れ残る寒哉」(明治29年)です。季語は寒(新年)です。ここで、鼻垂れの子とは幼少のころの子規のことでしょう。

 

 今日の魯迅箴言日記は、箴言130の3です。

 (原文)

 同是人类,本来决不至于不能互相了解;

   但时代国土习惯成见,都能够遮蔽人的心思,

   所以往往不能镜一般明,照见别人的心了。

   Tóng shì rénlèi, běnlái jué bù zhìyú bùnéng hùxiāng liǎojiě;

   dàn shídài guótǔ xíguàn chéngjiàn, dōu nénggòu zhēbì rén de xīnsī,

   suǒyǐ wǎngwǎng bùnéng jìng yībān míng, zhào jiàn biérén de xīnle.

 (翻訳)

 ともに、人類、お互いに理解し合えないはずはない。

 だが時代や国土、習慣や先入観が人の心を蔽い隠し、

 鏡に映るようにはっきりとは、他人の心が見えないことが多い。