魯迅箴言日記 2020/02/16 魚市に魚の少なき余寒哉

 2月16日、日曜日です。今日は午前中、家で日課をやり、午後は会合が二つあります。

 

 今日の子規歳時は、「魚市に魚の少き余寒哉」(明治31年)です。この句は、子規が明治24年の暮れから25年の春にかけて小遣い銭にも困っていたころのことを思い出し詠んだ句です。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の30です。

 (原文)

 `我的确时时解剖别人,

     然而更多的更无情面地解剖我自己。

 (発音・拼音)

 Wǒ díquè shíshí jiěpōu biérén,

 rán'ér gèng duō de gèng wú qíng miàn de jiěpōu wǒ zìjǐ.

 (日本語訳)

 私はたしかに、いつも他人を解剖しているが、

 しかしそれより多く、さらに容赦なく私自身を解剖している。