魯迅箴言日記 2020/07/07 山嵐や桶浅く心太動く

 今日は7月7日、火曜日です。今日はOBGニュースの発行発送日です。昼には、9条の会の署名集め行動もあります。GEAの仕事もあります。夜には、チェルネットの幹事会があり、そのあとで田村さん、風晴さんとビールを飲みました。9時に帰宅しました。

 

 今日の子規歳時は、「山風や桶浅く心太動く」(明治30年)です。桶盥にトコロテンを置くとちょっとの風でも動くさまがいかにも夏を表現している。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言365日の42日目「私たちの心のなかには、偶像崇拝的なところがある」です。

 (原文)

  我们所认为在崇拜偶像者,

       其中的有一部分其实并不然,

       他本人原不信偶像,

       不过将这来做傀儡罢了。

       和尚喝酒养婆娘,

       他最不信天堂地狱。

       巫师对人见神鬼,

       但神鬼是怎样的东西,

       他自己的心里是明白的。

 (拼音)

       Wǒmen suǒ rènwéi zài chóngbài ǒuxiàng zhě,        
  qízhōng de yǒu yībùfèn qíshí bìng bùrán,        
  tā běnrén yuán bùxìn ǒuxiàng,        
  bùguò jiāng zhè lái zuò kuǐlěi bàle.        
  Héshàng hējiǔ yǎng póniáng,        
  tā zuì bùxìn tiāntáng dìyù.        
  Wūshī duì rén jiàn shén guǐ,        
  dàn shén guǐ shì zěnyàng de dōngxī,        
  tā zìjǐ de xīnlǐ shì míngbái de.

 (訳文)

  私たちは、偶像崇拝者を信じていると思いますが、

  なかにはそうでない人もいます。

  彼自身は偶像を信じていませんでしたが、

  彼はそれを人形として使いました。

  僧侶は彼の義母を酒を飲みながら養いますが、

  彼は天国も地獄のまるで信じていません。

  魔術師は、ひとびとに神と幽霊を見せますが、

  彼は自分で神と幽霊がどんなものか、よく知っているのです。