魯迅箴言日記 2020/08/15 うつくしき燈籠掛けたり竹の奥

 今日は8月15日、終戦記念日です。今日は10時に家をでて、「8・15くりかえすまい戦争への道集会」とそれに引き続く「青森市民平和集会」の参加します。あとは執筆です。昨日から、ひとりで飲みに行くのを止めることにしました。とり平も9月末まで毎日行くのをやめます。執筆に専念するためです。

 

 今日の子規歳時は、「うつくしき燈籠掛けたり竹の奥」(明治29年)です。ここで、とう‐ろう【灯籠】とは、「照明用具の一。石・竹・木・金属などの枠に紙や紗などを張ったもの。もと僧房の灯火具から起り、神社・仏閣などの常夜灯となり、現在は盂蘭盆(ウラボン)に用いたり、庭園などの装飾として用いたりする。釣灯籠・置灯籠など種類が多い。季・秋。」です。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言365日の81日目「成功せる帝王は、殺人を秘密にすることはない、」です。

 (原文)

  ”成功的帝王”是不秘密杀人的,

       他只秘密一件事;

       和他那些妻妾的调笑。

       到得就要失败了,

       才又增加一件秘密;

       他的财产的数目和安放的处的处所;

       再下去,

       这才加到第三件;

       秘密的杀人。

 (拼音)

    Chénggōng de dìwáng shì bù mìmì shārén de,        
  tā zhǐ mìmì yī jiàn shì;        
  hé tā nàxiē qīqiè de tiáoxiào.        
  Dào dé jiù yào shībàile,        
  cái yòu zēngjiā yī jiàn mìmì;        
  tā de cáichǎn de shùmù hé ānfàng de chǔ de chùsuǒ;        
  zài xiàqù,        
  zhè cái jiā dào dì sān jiàn;        
  mìmì de shārén.

 (訳文)

  しかし、「成功せる帝王」は、殺人を秘密にすることはない。

  帝王が秘密にするのは一つしかない。

  それは、妻妾たちと戯れることである。

  帝王が失敗しそうになってくると、また一つ秘密が加わるのだ。

  それは、財産目録と隠し場所である。

  さらに落ち目になると三つ目が加わる。

  それは、秘密の殺人である。