魯迅箴言日記 2020/09/08 山もとのともし火動く夜寒哉

 今日は9月8日、火曜日です。今日は大間原発に反対する地主の会の総会、川柳教室のあと、大間での通夜に行き、夜おそく帰って来ます。

 

 今日の子規歳時は、「山もとのともし火動く夜寒哉」(明治24年)の句です。このころ、子規は友人二人と温泉郡川内村の滝見物に行き、近藤家に二泊しています。

 

 今日の日本国憲法は、

 第39条〔遡及処罰の禁止・二重処罰の禁止〕

何人も、実行の時に適法であつた行為又は既に無罪とされた行為については、刑事上の責任を問はれない。又、同一の犯罪について、重ねて刑事上の責任を問はれない。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言365日の105日目「残念ながら、中国は変革がきわめて容易ではありません」です。

 (原文)

  可惜中国太难改变了,

       即使搬动一张桌子,

       改装一个火炉,

       几乎也要血,

       而且即使有了血,

       也未必一定能搬动,

       能改装。

       不是很大的鞭子打在背上,

       中国自己是不肯动弹的。

 (拼音)

       Kěxí zhōngguó tài nán gǎibiànle,        
  jíshǐ bān dòng yī zhāng zhuōzi,        
  gǎizhuāng yīgè huǒlú,        
  jīhū yě yào xuè,        
  érqiě jíshǐ yǒule xuè,        
  yě wèibì yīdìng néng bān dòng,        
  néng gǎizhuāng.        
  Bùshì hěn dà de biānzi dǎ zài bèi shàng,        
  zhōngguó zìjǐ shì bù kěn dòngtán de.

 (訳文)

  残念ながら、中国は変革がきわめて容易ではありません。

  机をひとつ動かすとか、

  ストーブをひとつ取り替えるのですら、

  血が流れなければならないといった風であります。

  しかも、血がながれたところで、

  動かしたり、取り替えたりすることができるとは決まっていません。

  非常に大きな鞭で背中をひっぱたいたりしない限り、

  中国は自分では動こうとはしません。