魯迅箴言日記 2021/11/08 内庭に割木つみたり冬搆(明治29年、1896年)

 今日は11月8日、月曜日です。今日は5時に起き、日課をやり、昼までに出かけます。午後は八戸に行き、会議です。夜にはもどり、また日課の残りと小説を書きます。

 今日の子規歳時は、「内庭に割木つみたり冬搆」です。この句は、10年前の同級生米山保三郎が来訪して一泊していった日の事を詠んだ句である。米山は漱石の「吾輩は猫」の天然居士である。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-16「動物と植物のあいだ、また無脊椎動物脊椎動物のあいだには、」です。

 动植之间,无脊椎和脊椎动物之间,

    都有中间物,或者简直可以说,

    在进化的键子上,一切都是中间物。

 動物と植物のあいだ、また無脊椎動物脊椎動物のあいだには、

 どちらにもその中間物が存在する。

 あるいは、つまりこうも言えよう、

 進化の鎖に連なるものすべてが中間物である、と。