6月6日、蚊をたたくいそがはしさよ写し物(明治26年、1893年)

 今日は6月6日、月曜日です。今日は、新報の配達と日課です。午後5時半から脇氏とぽーで会います。半年ぶりの面会です。明日は6時半に六ケ所村(村長選挙の告示日)に出発します。

 今日の子規歳時は、「蚊をたたくいそがはしさよ写し物(明治26年1893年)」です。

 蚊;ハエ目カ科の昆虫の総称。体・翅・脚共に細くか弱い。体は褐色または黒褐色で、白い紋のあるものが多い。飛ぶ時、羽音を発する。口吻は吸収に適し、雌は人畜を刺しその血を吸い、マラリア日本脳炎などの伝染病を媒介するものがある。世界に約2000種。幼虫は「ぼうふら」。夏。〈倭名類聚鈔(19)〉
 子規は、水滸伝八犬伝などをたんねん筆写したとのことです。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-39「人々は忘れることができるから、」です。

 人们因为能忘却,所以自己能渐渐地脱离了受过的苦痛,

    也因为能忘却,所以往往照样地再犯前人的错误。

    人々は忘れるいことができるから、受けた苦しみから次第に逃れられ、

 またそれゆえに、あいも変わらず先人の過ちを型どおりに繰り返すのです。