魯迅箴言日記 2022/06/13 水打つや上野の山の梺路(明治30年、1897年) 

 今日は6月13日、月曜日です。今日は小説の原稿を書き、一応完成させました。4時からアウガ月曜会です。工藤さんととり平へ行きました。

 今日の子規歳時は、「水打つや上野の山の梺路(明治30年、1897年)」です。

水を打つ; 地面などに水を撒くこと。また、和紙などに水を打つこと。
梺;山の下方の部分。山のすそ。山麓万葉集(9)「い行き逢ひの坂の―に咲きををる桜の花を」

 今日の魯迅箴言は、箴言130-46「農夫が田を耕し、」です。

 农夫耕田,泥匠打墙,

    他只为了米麦可吃,房屋可住,

    自己也因此有益之事,得一点不亏心的鍸口之资,

    历史上有没有「乡下人列传」或「泥水匠列匠列传」,

    他向来就并没有想到。

 農夫が田を耕し、左官が壁を塗るのは、

 食べられる米や、麦、住める家屋に、自らもその恩恵に与りながrた、

 なんのやましい気持ちもなく生活費を得るためで、

 歴史上に「田舎者列伝」や「左官屋列伝」があるかどうかなど、

 これまで考えたことなど、

 これまで考えたことすらあるまい。