魯迅箴言日記 2022/07/07 山風や桶浅く心太動く(明治30年、1897年)

 今日は7月7日、七夕です。朝、七時爽やかに晴れわたっています。今日は日課をやり、午後は長島小学校で卒業後六十年ぶりの環境教育です。母校を訪れることができ光栄です。おわって、GEAのわんず解体のお知らせ文書の発送作業をします。そのあと、久須志神社の宵宮を見てかえります。

 今日の子規歳時は、「山風や桶浅く心太動く(明治30年、1897年)」です。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-70「進歩するか、あるいは退歩しないためには、」です。

 要进步或不退步,

    总须时时自出新裁,至少也必取材异域,

    倘若各种顾忌,各种小心,各种唠叨,

    这么做即违了祖宗,那么做又像了夷狄,

    终生惴惴如在薄冰上,发抖尚且来不及,

    怎么会做出好东西来。

 進歩するか、退歩しないためには、

 常にみずから新たな機軸を見出し、

 少なくとも外国から素材を取り入れるべきだ。

 もしあれこれと気がねしたり、不安がったり、くどくどと

 「こうしたら祖先に背くことになる」「ああしたら蛮族同然だ」などと言い、

 一生涯、薄氷の上でびくつき震えが止まらずゆとりもないようなら、

 どうして良いものなど作り出せよう。