魯迅箴言日記 2022/07/06 夏川を二つ渡りて永田村(明治29年、1896年)

 今日は7月6日、水曜日です。今日は岸田総理が選挙の応援に青森入りをするそうです。全部勝つつもりのようです。恐ろしいひとです。

 今日の子規歳時は、「夏川を二つ渡りて永田村(明治29年、1896年)」です。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-69「見栄っ張りの学者たちは、」です。

 任凭你爱排场的学者们怎样铺张,

    修史时候设些什么

    「汉族发祥时代」

    「汉族发达时代」

    「汉族中兴」的好题目,

    好意诚然是可感的,但措辞太绕湾子了。

     有更直捷了当的说法在这里――

     一,想做奴隶而不得的时代;

     二,暂时做稳了奴隶的时代。

 見栄っ張りの学者たちは、いかにもったりぶろうかと、

 歴史編纂にあたって、

 「漢族発祥の時代」

 「漢族発達の時代」

 「漢族中興の時代」などと、ご立派な題目を並べたてる。

 好意はありがたいが、言葉づかいがあまりに回りくどい。

 ここにずばり、的を突く言い方がある――

 一、奴隷になりたくともなれなかった時代、

 二、しばらくは奴隷に安んじられた時代。