魯迅箴言日記 2022/11/19 薪をわる妹一人冬籠(明治26年、1893年)

 今日は11月19日、土曜日です。今日は日課をやり、人と会い、中国語の会に行き、1週間ぶりにとり平に行きます。

 今日の子規歳時は、「薪をわる妹一人冬籠(明治26年1893年)」

 子規は26歳のとき、松山の母と妹をひきとり、亡くなるまで根岸の家で三人で暮らしたようです。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-55「成語は使い古された古典ともまた違い、」です。

 成語和死古典又不同,多是现世相的神髓,

    随手拈掇,自然使文字分外精神;

    又即从成语中,另外抽出思绪;

    既然从世相的种子出,开的也一定是世相的花。

 成語は使い古された古典ともまた違い、多くは今の世相の真髄であって、

 意のままに、取り入れれば、言葉はことのほか生き生きしてくる。

 さらに成語から思いがけぬ思考の糸口が導かれることもあり、

 世相の種から出て来る以上は、開くのは必ず世相の花である。