魯迅箴言日記 2022/11/30 寄宿舎の窓にきたなき蒲団哉(明治29年、1896年)

 今日は11月30日、水曜日です。今日は昨日の配り残した新報をまく日です。11月の東奥柳壇俳壇の葉書での投句が間に合わないので、直接受け付けまで持参しました。久しぶりに新報持参して、武井靖男夫妻に会いました。大澤さんから電話で県議に出ることになったと挨拶がありました。激励会をすることにしました。

 今日の子規歳時は、「寄宿舎の窓にきたなき蒲団哉(明治29年、1896年)」です。

 寄宿舎とは、松山藩主の久松藩主が建てた常盤会宿舎のこと。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-65「中国には一貫して、失敗した英雄が少なく」です。

 中国一向就少有失败的英雄,

    少有韧性的反抗,

     少有敢单身鏖战的武人,

     少有敢抚哭叛徒的吊客;

      見胜兆则纷纷聚集,

      見败兆则纷纷逃亡。

  中国には一貫して、失敗した英雄が少なく、

  強靭な犯行がすくなく、

  あえて単身で斬り込む武人が少なく、

  反逆者を哭いて悼む弔問者が少なかった。

  勝ちそうだと見れば、われ先に集まるが、

  負けそうだとみれば、散り散りに逃げていく。