魯迅箴言日記 2020/03/21 カナリヤの餌に束ねたるはこべ哉

 今日は3月21日、土曜日です。GEAの総会の日です。準備も含めて、1時には事務所へ向かいます。3時半から理事会、4時半から総会、6時過ぎから松山先生の送別会です。

 

 今日の子規歳時は、「カナリヤの餌に束ねたるはこべ哉」(明治32年)です。子規はこのころはカナリアを可愛がっていたようです。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の65です。

 (原告)

  中国一向就少有失败的英雄,

     少有韧性的反抗,

     少有敢单身鏖战的武人,

     少有敢抚哭叛徒的吊客;

     见胜兆则纷纷聚集,

     见败则纷纷逃亡。

 (発音拼音)

  Zhōngguó yīxiàng jiù shǎo yǒu shībài de yīngxióng,

  shǎo yǒu rènxìng de fǎnkàng,

  shǎo yǒu gǎn dānshēn áozhàn de wǔrén,

  shǎo yǒu gǎn fǔ kū pàntú de diào kè;

  jiàn shèng zhào zé fēnfēn jùjí,

  jiàn bài zé fēnfēn táowáng.

 (日本語訳)

  中国には一貫して失敗した英雄は少なく、

  強靭な反抗が少なく、

  あえて単身で斬り込む武人が少なく、

  反逆者を哭いて悼む弔問客が少なかった。

  勝ちそうだと見れば、われ先に集まるが、

  負けそうだと見れば、散り散りに逃げていくのだ。