魯迅箴言日記 2023/08/05 蚊帳釣りて書読む人のともし哉(明治28年、1895年)

 今日は8月5日、今日は午前中、家で川柳の研究をして、午後から句会、これまでの最高点です。どうしたことか。あとは小説のみ。きっと頑張ればいいことがあるはずだ。句会のあとは、懇親会、そのあとはネブタ見物、さいごにトイレを借りに木馬によって帰りました。

 今日の子規歳時は、「蚊帳釣りて書読む人のともし哉(明治28年、1895年)」です。

 風の通らない蒸し暑い夜は、眠れない。蚊帳の中に蚊取り線香を置いて眠ろうとした。ふと寝返りをうつと、蚊帳の外では小さな灯りのもとで母が仕事をしていた。

 今日の魯迅箴言は、箴言130‐27「人々は社交の必要から集うものの」です。

 人们因为社交的要求,聚在一处,

    又因为各有可厌的许多性质和难堪的缺陷,

    再使他们分离。

    他们最后所发見的距离,

    ――使他们聚在一处的中庸的距离,

    就是「礼让」和「上流的反习」。

 人々は社交の必要から集うものの、

 それぞれがもつ厭うべき多くの気質や耐えがたい欠陥が、

 再び彼らを引き離す。

 彼らが最後に発見した距離

 ――一つの場所に集わせる中庸の距離、

 それが「礼節」と「上流社会の作法」である。