魯迅箴言日記 2024/02/10 なにがしの忌日ぞけふは冴え返れ(明治29年、1896年)

 今日は2月10日、土曜日。三連休の初日です。8日までの三連続の呑み会の疲れが残っています。今日からの三連休は休養にあてます。それでも今日は、午後2時、町会のカラオケ会。午後4時、遠近両用メガネの受領。携帯電話のチェック。散髪のための床屋登録。

 今日の子規歳時は、「なにがしの忌日ぞけふは冴え返れ(明治29年、1896年)」です。

 冴返るは春の季語。寒さがぶり返すこと。

 今日の魯迅箴言は、箴言365-41「もしも小家の子なら」です。

 如果是小家子弟,则纵使外面怎样大风雨,也还要勇往直前,拼命挣扎的,

    因为他没有安稳的老老巢可归,只得向前干。

    虽然成家立业之后,他2也许修家谱,造祠堂,俨然以旧家子弟自居,但这究竟是后话。

    惝是旧家子弟呢,为了逞雄,好奇,趋时,吃饭,固然也未必不出门,然而只因为一点小成功,或者一点小挫折,都能够使他立刻退缩。

 もしも、小家の子ならば、どんなに外が嵐であっても、勇敢に前に進み、必死になって奮闘しなければなりません。戻れる安定した古巣がない以上、前に進むしかありません。結婚して、事業をはじめたあとは、家系図を編纂したり、祖先の霊廟を建てたり、あたかも旧家の子孫であるかのように振る舞うかもしれませんが、それは別の話。 

 もしも、旧家の子ならば、もちろん、野心を誇示したり、好奇心を旺盛にしたり、流行を追いかけたり、食べるために外へ出ることはありませんが、小さな成功や小さな挫折だけで、すぐにその事業から手をひいてしまう可能性があるのです。