北狄365号「昌平のねぶた下絵」の校了

 12月19日昼、北狄365号へ掲載予定の「昌平のねぶた下絵」(29枚)の再校を終了し、編集長へ届けた。
 今年はこれで、遙(59号、60号)、北狄(362号、363号、364号、365号)、文ノ楽(14号)と七作小説を書いたことになる。
 来年からは遙はないので、北狄と文ノ楽だけが発表の場となる。今回の作は、ねぶたシリーズだが、あと1回「16代目誕生(仮題)」」を書いて終わりにする予定だ。ねぶたと関係なく、同じ主人公で、友人の死のことを友情をテーマに書こうと思っている。それに、中国をテーマにした小説とアメリカ・ニューヨークものも書きたいと思う。
 来年はもっともっといい年になりそうだが、4月から消費税があがるし、日本がどんどんきな臭くなっている。しかも、原発再稼働・再処理工場の本格操業の動きも急となり、どんどん政治経済社会状況が人間を暗く、疑心暗鬼に、さらには不安の底に落とそうとしているようにも見える。頑張らなくっちゃ。