魯迅箴言 16

 魯迅箴言 16 回复故道的事是没有的,一定有迁移(流れはもとの河筋に戻ることはなく、必ずや移りいく)
 
 回复故道的事是没有的,一定有迁移,维持现状的事也没有的,一定有改变。有百利而无一害的事也是没有的,只可权大小。
 「(河の流れは)もとの河筋にもどることはなく、必ずや移りゆく。現状が維持されることもなく、必ずや変わりゆく。百利あって一害なしということもなく、ただ利と害の大小が測れるだけだ。」
 
 (2012年1月24日の日記から)
 この箴言は、1935年刊の『且介亭雑文二集』に収められているものだが、きわめて重要かつ示唆に富む内容となっている。
 日本は戦後、高度成長から低成長、バブル期、マイナス成長、リーマンショックと世界同時不況、デフレスパイラルなどを経験してきた。そして、昨年3・11を契機に日本は滅びの過程に入っているともいえるのではないか。
 
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