魯迅箴言日記 2020/02/02 寒園に梅咲く春も待ちあへず

 今日は2020年2月2日、日曜日です。今日は成田先生の車で、黒石の「金の銀杏」で天せいろを食べ、弘前城南の吉村さん宅を訪れ、利美さん作のコーヒーカップ、無茶茶園の伊予ミカン、ゴーギャンと牛島憲之の画集を貰ってきました。帰宅は4時でした。

 夕食は、6時半から昨日の午前中の買い物の食材を中心に豚肉、鰰の煮付け料理を中心にスコッチを飲みながら食べました。食前食後に日課の残りをやりました。

 

 今日の子規歳時は、「寒園に梅咲く春も待ちあへず」(明治34年)です。河東碧梧桐の兄の竹村黄塔が『吾寒園』一編を残して、37歳で2月1日に亡くなったのを悼んで詠んだ句です。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言130の17です。

 (原文)

 回复故道的事是没有的,一定有迁移;

   维持现状的事也是没有的,一定有改变。

   有百利而无一害的事也是没有,只可权大小。

 (発音;拼音)

 Huífù gùdào de shì shì méiyǒu de, yīdìng yǒu qiānyí;  

 wéichí xiànzhuàng de shì yěshì méiyǒu de, yīdìng yǒu gǎibiàn.  

 Yǒu bǎi lì ér wú yī hài de shì yěshì méiyǒu, zhǐ kě quán dàxiǎo.

 (日本語訳)

 もとの河筋に戻ることはなく、必ずや移りいく。

 現状が維持されることもなく、必ずや変わりいく。

 百利あって一害なしということもなく、ただ利と害の大小が測れるだけである。