今日は5月13日、水曜日です。

 今朝6時、比較的大きな揺れの地震がありました。岩手県では震度5強だったようです。青森は震度2位だったと思います。今朝早くも雨音が聞こえたような気がしましたが、いまは晴れています。
 
 今日の子規歳時は、
 厄月の庭に咲いたる牡丹哉 (1899年、明治32年5月13日)
 5月は子規の厄月で、重患はいつもこの月に起こっています。最初の吐血は明治22年5月、30年には下旬一時危篤に陥り、32年5月も病状悪く、35年は5月13日から「未曾有の大苦痛」を現したのでした。

 今日の魯迅箴言は、箴言70です。
 要进步或不退步,
  总须时时自出新裁,至少也比取材异域,
  倘若各种顾忌,各种小心,各种唠叨,
  这么做即违了祖宗,那么做又像了夷狄,
  终生惴惴如在薄冰上,发抖尚且来不及,
  怎么会做出好东西来。
  Yào jìnbù huò bù tuìbù,
 zǒng xū shíshí zì chū xīn cái, zhìshǎo yě bǐ qǔcái yìyù,
 tǎngruò gè zhǒng gùjì, gè zhǒng xiǎoxīn, gè zhǒng láo dāo,
 zhème zuò jí wéile zǔzōng, nàme zuò yòu xiàngle yídí,
 zhōngshēng zhuì zhuì rú zài bó bīng shàng, fādǒu shàngqiě láibují,
 zěnme huì zuò chū hǎo dōngxī lái.
「進歩するか、あるいは退歩しないためには、常にみずから新たな機軸を見出し、少なくとも外国から素材を取り入れるべきである。もしあれこれ気がねしたり、不安がったり、くどくどと『こうしたら祖先に背くことになる』『ああしたら蛮族同然だ』などと言い、一生涯、薄氷の上でびくつき震えが止まらず、ゆとりもないようなら、どうして良いものなど作り出せようか。」

 今日の論語は、論語6-22(巻第三 雍也第六篇 22章)です。
 樊遅問知、子曰、務民之義、敬鬼神而遠之、可謂知矣、問仁、子曰、仁者先難而後獲、可謂仁矣、
 Fánchíwèn zhī, zǐ yuē, wù mín zhī yì, jìng guǐshén ér yuǎn zhī, kěwèi zhī
  yǐ, wèn rén, zǐ yuē, rénzhě xiān nán érhòu huò, kěwèi rén yǐ,
「樊遅、知を問う。子曰わく、民の義を務め、鬼神を敬して、これを遠ざく、知と謂うべし。仁を問う。曰わく、仁者は難きを先にして獲るを後にす、仁と謂うべし。」(樊迟问知,子曰,务民之义敬鬼神而远之,可谓知矣,问仁,子曰,仁者先难而后获,可谓仁矣,)