6月10日、今日で校正のメドをつけたい

 今日で一応、素読を終えたいと思います。あと、百ページあまりです。何とか頑張りたいです。
 
 単物飄然として郷を出づ (1898年、明治31年6月10日)
 漸く熱望が容れられて叔父加藤恒忠から東京へ来いという手紙が来たのは明治16年6月8日、9日は親族との別離の宴を開き、10日には早くも三津浜から汽船に乗って上京の途についたのです。
 
 今日の魯迅箴言は、箴言98です。
 老的让开道,催促者,奖励者,让他们走去。
 路上有深渊,便用那个死填平了,让他们走去。
 少的感谢他们填了深渊,给自己走去;
 老的也感谢他们从我填平的深渊上走去。
 ――远了远了。
 Lǎo de ràng kāidào, cuīcù zhě, jiǎnglì zhě, ràng tāmen zǒu qù.
 Lùshàng yǒu shēnyuān, biàn yòng nàgè sǐ tián píngle, ràng tāmen zǒu qù.
 Shǎo de  gǎnxiè tāmen tiánle shēnyuān, jǐ zìjǐ zǒu qù;
  lǎo de yě gǎnxiè tāmen cóng wǒ tián píng de shēnyuān shàng zǒu qù
 .――Yuǎnle yuǎnle.
「老いた者は若者に道をあけ、促し、励ましつつ、彼らを先へと歩ませる。途上に深い淵があれば、自分の死をもって埋めて平らにし、若者たちを先へと歩ませる。若者は、老いた者が淵を埋め、自分たちを行かせてくれたことに感謝し、老いた者もまた、自分が平らにした淵の上を歩む若者たちに感謝する。―――遠く、どこまでも。」
 催促;催促 cuicu 奨励;奖励 jiangli 深淵;深渊 shenyuan 感謝;感谢 ganxie
 
 今日の論語は、論語7-20(論語巻第四 述而第七篇 20章)です。
 子不語怪力亂神、
 Zi bù yǔ guàilì luàn shén,
「子、怪力乱神を語らず。」(孔子は、怪異と暴力と背徳と神秘とは、口にされなかった。)(子不语怪力乱神,)