6月23日、火曜日です。

  6月23日火曜日、今日は午後に川柳教室、夜は蓮心寺で市民の会の日です。

 今日の子規歳時は、
 五月雨に菅の笠ぬぐ別れ哉 (1892年、明治25年6月23日)
 「かけはしの記」の木曽旅行は明治25年6月のことでした。子規は脳を病み、学年試験をなげうって帰国の途につき、軽井沢・善光寺から松本を経て木曽に入り、福島・須原・馬籠と泊りを重ね木曽川を下ったのでした。

 今日の魯迅箴言は、箴言111です。
 不必问现在要什么,只要问自己能做什么。
  Bùbì wèn xiànzài yào shénme, zhǐyào wèn zìjǐ néng zuò shénme。
「今、なにが必要かを問わずともよいのだ。自分がなにができるかを問いさえすればよいのだ。」
 
 今日の論語は、論語7-33(論語巻第四 述而第七篇 33章)です。
 子曰、若聖與仁、則吾豈敢、仰爲之不厭、誨人倦、則可謂云爾已矣、公西華曰、正唯弟子不能學也、
 Zǐ yuē, ruò shèng yǔ rén, zé wú qǐgǎn, yǎng wèi zhī bùyàn, huì rén juàn,
 zé kěwèi yún ěr yǐ yǐ, gōng xī huá yuē, zhèng wéi dìzǐ bùnéng xué yě,
「子曰わく、聖と仁との若(ごと)きは、則ち吾れ豈(あ)に敢えてせんや。抑抑(よくよく)これを為して厭わず、人を誨(おし)えて倦まずとは、則ち謂うべきのみ。公西華が曰わく、正に唯だ弟子学ぶこと能(あた)わざるなり。」(孔子がいわれた。「聖とか仁などというのは、わたしなどとてものことだ。ただ、聖や仁への道を行なってあきることがなく、人を教えて怠らないということは、いってもらっても宜しかろう。」と。公西華はいった。「本当にそれこそわれわれのまねのできないことです。」と。)(子曰,若聖与仁,则吾岂敢,仰为之不厌,诲人倦,则可谓云尔已矣,公西崋曰,正唯弟子不能学也,)