7月14日、第2火曜日、川柳教室の日です。

 7月14日、火曜日です。昨日は午後、高校野球を観戦に合浦公園へ行ってきました。炎天下で白球を追う球児たちの熱い姿に感動しました。結果は、青森高校が板柳高校に10対1の8回コールド勝ちでした。市営球場に着いたとき前の試合の青森商業対五所川原商業の試合が8回表の青森の攻撃中でした。2対3で逆転されていましたが、外野で観ているとその回に3点取って逆転し、結局、そのまま青森商業が勝利しました。青森商業は全校応援で、外野席の生徒たちの応援で歓声があがるたびに感動しました。
 次の試合は、16日の午前10時からです。今年も総合力では私立の3強に及びませんが、チームワークと神がかり的な力を発揮して勝ち上がってほしいものです。負けたとはいえ、板柳高校は登録選手11人が全員で最後まで頑張った姿は賞讃されるものがあったと思います。
 
 今日の子規歳時は、
 梅干すや庭にしたたる紫蘇の汁 (1899年、明治32年7月14日)
 「正岡常規又ノ名ハ処之助又ノ名ハ升又ノ名ハ子規又ノ名ハ獺祭書屋主人又ノ名ハ竹ノ里人・・・・・」という墓誌銘を、河東銓にあてて書き送ったのは明治31年7月13日のことでした。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言2(前箴言130の28に同じ)です。
 有谁从小康人家而坠入困顿的么,
 我以为在这途路中,
 大概可以看见世人的真面目。
 Yǒu shuí cóng xiǎokāng rénjiā ér zhuì rù kùndùn de me,
  wǒ yǐwéi zài zhè tú lù zhōng,
 dàgài kěyǐ kànjiàn shìrén de zhēnmiànmù.
「おだやかな暮らしから困窮へと堕ちた人なら、たいがい、その過程で世間の人の本当の顔(真面目)をみるだろうと、私はそう思う。」
 中流の;小康 xiaokang 困窮;困顿 kundun 堕ちる;坠入 zhuiru 
  たいがい;大概 dagai 世間の人;世人 shiren 本当の姿;真面目 zhenmianmu

 今日の論語は、論語8-16(論語巻第四 泰伯第八篇 16章)です。
 子曰、狂而不直、侗而不愿、悾悾而不信、吾不知之矣、
 Zǐ yuē, kuáng ér bù zhí, dòng ér bù yuàn, kōng kōng ér bùxìn, wú bùzhī zhī yǐ,
「子曰わく、狂にして直ならず、侗にして愿(げん)ならず、悾悾にして信ならず。吾れはこれを知らず。」
孔子がいわれた、「気が大きな(積極的な)くせにまっすぐでなく、子供っぽい(無知な)くせにきまじめでなく、馬鹿正直なくせに誠実でない。そんな人はわたしもどうしようもない。」と。)
(子曰,狂而不直,侗而不愿,悾悾而不信,吾不知之矣,)