9月2日、そとは曇っています。

 9月2日、水曜日です。二日酔いです。いったん、7時半に起き、二度寝して結局起きたのは10時でした。
 昨日、どうにか北狄の原稿を出すことができました。4時に検診にいき、6時から英明と弁慶で飲みました。二次会はブルーノートで、11時に帰りました。原稿書きあげと1カ月の検診結果(血糖値94、ヘモグロビンA1c5.6、血圧120-81、体重84.7㎏)でまあまあだった解放感から、しこたま飲んでしまいました。昨夜は節酒の孔子の教えを守れませんでした。

 今日の子規歳時は、
 雨ノ日ヤ皆倒レタル女郎花 (1901年、明治34年9月2日)
 「仰臥漫録」の筆をとり初めたのは明治34年9月2日から、これは子規の私記で、欲するに従って句を書き、歌を書き、絵を描き、感想をしるし、生前には親近者にすら示されなかったものです。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言53です。
 帮闲,在忙的时候就是帮忙,
 倘若主子忙于行凶作恶,那自然也就是帮凶。
 但他的帮法,是在血案中而没有血迹,也没有血腥气的。
 Bāngxián, zài máng de shíhòu jiùshì bāngmáng,
 tǎngruò zhǔzi mángyú xíngxiōng zuò'è, nà zìrán yě jiùshì bāngxiōng.
 Dàn tā de bāng fǎ, shì zài xuè'àn zhōng ér méiyǒu xiějī, yě méiyǒu xuèxīng qì de.
太鼓持ちは、いくら主人の手助けするのに忙しいからといって、忙しい主人が悪事をはたらくのに手を貸せば、当然に共犯者になってしまいます。ただ、彼の場合は、法の手助けによって、殺人事件の血痕がないので、血の生臭さもありません。」

 今日の論語一日一章は、論語10-14(論語巻第五 郷黨第十篇 14章)です。
 君賜食、必正席先嘗之、君賜腥、必熟而薦之、君賜生、必畜之、
 Jūn cì shí, bì zhèng xí xiān cháng zhī, jūn cì xīng, bì shú ér jiàn zhī,
 jūn cì shēng, bì chù zhī,
(君赐食,必正席先嘗之,君赐腥,必熟而薦之,君赐生,必畜之,)
「君、食を賜えば、必らず席を正して先ずこれを嘗む。君、腥(なまぐさ)きを賜えば、必らず、熟してこれを薦む。君、生けるを賜えば、必らずこれを畜(か)う。」
(主君が食物をくだされたときは、必らず坐席をきちんとして、まず少しを食べられた。主君がなま肉をくだされたときは、必らず煮てから(祖先に)お供えされた。主君が生きたものをくだされたときは、必らず飼育された。)