9月7日、月曜日です。今日から新町の事務所へ出かけています。

 9月7日、月曜日です。9月5日の千四百人集会、6日の谷川俊太郎講演会(350人)の余韻がまだ残っています。
 今日から新町のグリーンエネルギー青森の事務所で仕事をすることにしました。9日から11日まで三重の赤間口と岡山の西粟倉へ視察見学に行くことになり、その報告書やら今後の対応でしばらく作業があるからです。

 今日の子規歳時は、
 大海や一かたまりの渡り鳥 (1896年、明治29年9月7日)
 漱石が英国留学のため横浜を出帆したのは明治33年9月8日でした。子規は洋行していた人々が次々に帰ってきて再会の喜びを得ましたが、「漱石氏洋行と聞くや否や迚も今度はと独り悲しく相成申候」と書いています。再会がかなわないと思ったのでしょう。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言58です。
 北人的优点是厚重,南人的优点是机灵。
 但厚重之弊也愚,机灵之弊也狡,…… 
 就有闲阶级而言,我以为大体是的确的。
 Běi rén de yōudiǎn shì hòuzhòng, nán rén de yōudiǎn shì jīling.
 Dàn hòuzhòng zhī bì yě yú, jīling zhī bì yě jiǎo,……
 jiù yǒu xián jiējí ér yán, wǒ yǐwéi dàtǐ shì dequè de.
「北方人の優れている点は重厚さである。一方、南方人のそれは機敏さにある。しかし、重厚さの弊害は愚かさであり、機敏であることの弊害は狡いことにある。有閑階級についていえば、大体において確かにその通りだと私も思う。」
 重厚;厚重 houzhong 機敏;机灵 jiling 有閑階級;有闲阶级 youxianjieji

 今日の論語一日一章は、論語10-19(論語巻第五 郷党第10篇 19章)です。
 朋友死無所歸、曰於我殯、朋友之饋、雖車馬、非祭肉、不拜、
 Péngyǒu sǐ wú suǒ guī, yuē yú wǒ bìn, péngyǒu zhī kuì, suī chē mǎ,
 fēi jì ròu, bù bài,
(朋友死无所归,日於我殯,朋友之馈,雖车马,非祭肉,不拜,)
「朋友死して帰する所なし。曰わく、我れに於いて殯せよ。朋友の饋りものは、車馬と雖ども、祭りの肉にあらざれば、拝せず。」
(友だちが死んで寄るべないときには、「わたくしのうちで殯(かりもがり)をしなさい。」といわれた。友だちの贈りものは車は馬のような立派なものでも、お祭りの肉でないかぎりは、拜のおじぎをされなかった。)