10月25日、萱の茶屋で初雪、酸ヶ湯は8センチの積雪

 10月25日、今日は日中友好協会主催の秋のバス旅行で八甲田方面に行ってきました。蔦温泉と蔦沼めぐりは雪で酸ヶ湯までしか行けませんでした。田代高原から向かった深沢温泉はひなびた温泉でした。内湯と外湯があり、入浴は400円、自炊は1泊4千円、二食付きで7千円ということでした。外湯は日帰り入浴の温泉で、玄関を入ったところにあるフロントとロビーは薄暗い倉庫のようで、不思議な空間でした。同じ年代の夫婦二人でその宿を経営しているらしく、家族的な雰囲気のする小屋のような建物にある小さな温泉でした。

 今日の子規歳時は、
 新米や目利かしこき掌 (1899年、明治32年10月25日)
 「仰臥漫談」にこうあります。「料理屋の料理は千編一律でうまくないというが、病床で刺身ばかり食べている自分にはおいしく、『平生台所の隅で香の物ばかり食うてゐる母や妹』には珍しくもあり、うまくもある。」

 今日の魯迅箴言365日は、箴言106です。
 中国的社会上,”卖老”的真的特别多。
 女人会穿针,有什么希奇呢,一刻一百多岁,
 就可以并大会,穿给大家看,顺便还捐钱了。
  Zhōngguó de shèhuì shàng,” mài lǎo” de zhēn de tèbié duō.
 Nǚrén huì chuān zhēn, yǒu shé me xīqí ne, yīkè yībǎi duō suì,
 jiù kěyǐ bìng dàhuì, chuān gěi dàjiā kàn, shùnbiàn hái juān qiánle.
「中国の社会では、『年寄り風をふかせる』ことが本当に多いのだ。女はどんなに珍奇な針にも糸を通すことができ、百歳を超えてまでも、大会に出て、大勢の前で服を着て見せて、なおかつ寄付までしてしまうのだから。」

 今日の論語一日一章は、論語12-15(論語巻第六 顔淵第十二篇 15章)です。
 子曰、君子博學於文、約之以禮、亦可以弗畔矣夫、
 Zǐ yuē, jūnzǐ bóxué yú wén, yuē zhī yǐ lǐ, yì kěyǐ fú pàn yǐ fū,
(子曰,君子博学於文,约之以礼,亦可以弗畔矣夫,)
「子曰わく、博く文を学びて、これを約するに礼を以てせば、亦た以て畔(そむ)かざるべきか。」
孔子がいわれた、「ひろく書物を読んで、それを礼の実践でひきしめていくなら、道にそむかないでおれるだろうね。」と。)