10月27日、今日から仕切り直しです

 昨年、10月26日は市議会議員選挙の投票日でした。悪戦苦闘の末の落選でした。早いもので、あれから1年がたちました。決して喪に服していたわけではありませんが、何かとつらいことも多い一年でした。
 2015年10月27日、火曜日、今日から仕切り直しをします。何を始めるということではありませんが、落胆、無念、失意の思いを絶ち切って、新しく吹っ切った自分の気持ちで頑張りたいと思います。

 今日の子規歳時は、
 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 (1895年、明治28年10月26日)
 河東碧梧桐が「柿食ふて居れば鐘鳴る法隆寺」とはなぜいわれなかったのかと評したのに対し、子規は「尤もの説である、併しかうなると稍々句法が弱くなる」と答えたそうです。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言108です。
 我们究竟还未经革新的古国的人民,所以也还是各不相通,
 并且连自己的手也几乎不懂自己的足。
 Wǒmen jiùjìng hái wèi jīng géxīn de gǔguó de rénmín, suǒyǐ yě háishì gè bù xiāngtōng, 
 bìngqiě lián zìjǐ de shǒu yě jīhū bù dǒng zìjǐ de zú.
「われわれはこれまで革新的な古い国の民のことを経験したことがないので、お互いに相通ずるところもないし、自分の手と足がどうつながっているのかもわからないのだ。」

 今日の論語一日一章は、論語12-17(論語巻第六 顔淵第十二篇 17章)です。
 季康子問政於孔子孔子對曰、政者正也、子師而正、孰敢不正、
 Jì kāngzi wèn zhèng yú kǒngzǐ, kǒngzǐ duì yuē, zhèng zhě zhèng yě, zi shī ér zhèng, shú gǎn bùzhèng,
(季康子问政於孔子孔子对曰,政者正也,子师而正,孰敢不正,)
「季康子、政を孔子に問う。孔子対えて曰わく、政とは正なり。子帥いて正しければ、孰か敢えて正しからざらん。」
(季康子が政治のことを孔子にたずねた。孔子は答えていわれた、「政とは正です。あなたが率先して正しくされたたなら、だれもが正しくなろうとつとめましょう。」と。)