今日は12月30日、次男が朝9時の飛行機で、小学2年の孫を連れてきました。新浦安の社宅に住む次男一家は三人家族で、孫はシャイなところが次男に似てますが、小学校で浦安に引っ越すまでは大倉山にいた都会っ子です。今からもう田舎はつまらないと言っている子です。それでも、次男の休暇にあわせて年2回は顔をみせてくれますからありがたいものです。31日の5時の飛行機で帰るまで、私たち夫婦は自分の時間を放棄して次男と孫に尽くすことになります。
今日の子規歳時は、
掛乞の曰く主人の曰くかな (1901年、明治34年12月30日)
明治18年の暮れ、子規は同郷の学友井林・清水とともに同じ下宿に居ましたが、下宿料が滞って払えませんでした。しかも、井林は29日ころ、どこかへ出かけたまま帰ってこないのでした。そのころのことを思い出した句のようです。
火能烧死人,水也能淹死人,但水的模样柔和,好像容易亲近,因而也容易上当。
Huǒ néng shāo sǐ rén, shuǐ yě néng yān sǐ rén, dàn shuǐ de múyàng róuhé, hǎoxiàng róngyì qīnjìn, yīn'ér yě róngyì shàngdàng.
「火が人を焼き殺せるように、水も人を溺死させるが、しかし、水は柔和で近寄りやすく見えるため、うっかりすると騙される。」
曾子曰、君子思不出其位、
Céng zǐ yuē, jūnzǐ sī bù chū qí wèi
(曾子曰,君子思不出其位,)
「曾子の曰わく、君子は思うこと其の位を出でず。」
(曾子がいった、「君子はその職分以外のことは考えない。」と。)