2月14日、雪の絵を春もかけたる埃哉

 2月14日、いよいよ明日は年金支給日です。この2か月ほんとうに耐乏生活でした。2度東京へいき、札幌にも行きましたが、わが暮らし決して良くはなりません。借金はありませんが、相変わらず貯金もない、綱渡り生活です。
 子規は15歳ころから和歌を始めていますが、写生を基本とし、古今集流を排し、万葉集に帰るべきことを唱えていたようです。
 こきんしゅう【古今集】‥シフ
 古今和歌集の略称。
 こきんわかしゅう【古今和歌集】‥シフ
 八代集・二十一代集の第一。勅撰和歌集の始まり。二○巻。紀貫之(キノツラユキ)紀友則凡河内躬恒(オオシコウチノミツネ)壬生忠岑(ミブノタダミネ)撰。九○五年(延喜五)または九一四年(延喜一四)頃成る。六歌仙・撰者らの歌約一一○○首を収め、その歌風は調和的で優美・繊麗。真名序・仮名序がある。当初、「続(シヨク)万葉集」といった。古今集
  まんようしゅう【万葉集】‥エフシフ
 (万世に伝わるべき集、また万ヨロズの葉すなわち歌の集の意とも) 現存最古の歌集。二○巻。仁徳天皇皇后の歌といわれるものから淳仁天皇時代の歌(七五九年)まで約三五○年間の長歌・短歌・旋頭歌(セドウカ)・仏足石歌体歌・連歌合せて約四千五百首、漢文の詩・書翰なども収録。編集は大伴家持(オオトモノヤカモチ)の手を経たものと考えられる。東歌(アズマウタ)・防人歌(サキモリウタ)なども含み、豊かな人間性にもとづき現実に即した感動を率直に表し、調子の高い歌が多い。

 今日の魯迅箴言365日は、箴言218です。
 想在现今的世界上,协同生长,挣一地位,即须有相当进步的智识,道德,品格,思想,才能够站得住脚,这事极须劳力费心。
 Xiǎng zài xiànjīn de shìjiè shàng, xiétóng shēngzhǎng, zhēng yī dìwèi, jí xū yǒu xiāngdāng jìnbù de zhì shí, dàodé, pǐngé, sīxiǎng, cái nénggòu zhàn dé zhù jiǎo, zhè shì jí xū láolì fèixīn.
 「現在の世界に、相ともに生長し、一つの地位を確保しようと思うならば、相当の進歩した知識、道徳、品格、思想があって、はじめてしっかり足を踏まえることができる。このことたるや、大いなる努力や苦心を必要とする。」

 今日の論語一日一章は、論語15-27(論語巻第八 衛霊公第十五篇 27章)です。
 子曰、巧言亂徳、小不忍、則亂大謀、
 Zǐ yuē, qiǎo yán luàn dé, xiǎo bùrěn, zé luàn dà móu,
(子曰,巧言乱德,小不忍,则乱大谋,)
「子曰わく、巧言は徳を乱る。小、忍びざれば、則ち大謀を乱る。」
孔子がいわれた、「ことば上手は徳を害する。小さいことにがまんしないと大計画を害する。」と。)