2月20日、いたわしや梅見て人の泣き給ふ

 今日は2月20日、もうすぐ雪の青森にも春がやってきます。しかし、梅が咲くのはまだ先の事です。今日は、そんなわけで「ワ・ラッセ」まで自転車を走らせました。
 「ふくろう博物展」には105人もの人が来てくれました。大盛況でした。蛯沢さんのフクロウを捕ったモノクロ写真、木彫作品、一戸さんのフクロウや野鳥のバードカービングなど好評を博しました。
 会場にPCを持ち込み、川柳をつくり、原子力防災の推敲をしました。昨日の本町も賑わいを見せていましたが、駅前と新町に少し春を感じたのでした。
 帰路、鳥平に2か月ぶりで寄りました。思えば、あっという間二か月でした。
 ないとう‐めいせつ【内藤鳴雪
 俳人。名は素行(ナリユキ)。松山の人。正岡子規に俳句を学んで日本派の重鎮。著「鳴雪俳句集」「俳句作法」「鳴雪俳話」など。(18471926)

 今日の魯迅箴言365日は、箴言224です。
  用秕谷来养青年,是决不会壮大的,将来的成就,且要更渺小,
 Yòng bǐ gǔ lái yǎng qīngnián, shì jué bù huì zhuàngdà de, jiānglái de chéngjiù, qiě yào gèng miǎoxiǎo,
「屑米で青年を養えば、けっして大きく丈夫には育たず、将来に成し得ることは、ましてや貧弱なものにしかなるまい…」

 今日の論語一日一章は、論語15-33(論語巻第八 衛霊公第十五篇 33章)です。
 子曰、知及之、仁不能守之、雖得之必失之、知及之、仁能守之、不荘以涖之、則民不敬、知及之、仁能守之、荘以涖之、動之不以禮、未善也、
 Zǐ yuē, zhī jí zhī, rén bùnéng shǒuzhī, suī dé zhī bì shī zhī, zhī jí zhī, rén néng shǒuzhī, bù zhuāng yǐ lì zhī, zé mín bùjìng, zhī jí zhī, rén néng shǒuzhī, zhuāng yǐ lì zhī, dòng zhī bù yǐ lǐ, wèi shànyě,
 (子曰,知及之,仁不能守之,虽得之必失之,知及之,仁能守之,不莊以沥之,则民不敬,知及之,仁能守之,莊以沥之,动之不以礼,未善也,)
 「子曰わく、知はこれに及べども仁これを守ること能わざれば、これを得ると雖ども必らずこれを失う。知はこれに及び仁能くこれを守れども、荘以てこれに涖まざれば、則ち民は敬せず。知はこれに及び仁能くこれを守り、荘以てこれに涖めども、これを動かすに礼を以てせざれば、未だ善ならざるなり。」
 (孔子がいわれた、「智は人民を治めるのに十分であっても、仁徳で守れなければ、たとい人民を獲得してもきっと手放すようになる。智は人民を治めるのに十分で、仁徳で守れても、威儀を正して臨まなければ、人民は敬わない。智は人民を治めるのに十分で、仁徳でよく守り、威儀を正して臨んでも、人民を鼓舞するのに礼によるのでなければ、まだ立派ではない。」と。)