今日は8月7日、金曜日です。例年なら、今日はねぶた祭の最終日、海上運行と花火大会の日です。今朝は朝から小雨が降っています。夕方、ブルーノートに行き、そのあと木馬に行く日です。それまで、家で執筆して、じっとしているつもりです。
コロナ禍のなか、東京、大阪、愛知など首都圏は悲惨な状況になっています。感染拡大をおさえる方策も無いまま、ただただ外出自粛、休業要請、3密解除を要請するのみで、抜本的対策を政府も自治体も講じていないからです。日本が都市から崩壊していく様がわかります。これから秋、そしてインフルエンザがはやったらコロナウィルスが増幅され、とりかえしがつかなくなります。GO・TO・キャンペーンなんか即刻やめて、その金をPCR検査の実施と、陽性者の隔離を徹底化をして、完全に陰性になってから社会復帰させるローテーションを確立するべきです。それを中途半端にやっているとジワジワと増え、それこそ終末の冬を迎えることになります。
コロナを終息させるまで、経済活動は二の次にしないと、日本はそれこそお終いです。政府も都知事もなにが大事かわかっていないようです。
今日の子規歳時は、「七夕の色紙分つ妹かな」(明治32年)です。青年時代の子規は野球だけでなく、ボートの選手でもあったようで、スポーツマンだったのです。
今日の魯迅箴言は、箴言365日の73日目「私が歴史をあけてみると、」です。
(原文)
我翻开历史一查,
这历史没有年代,
歪歪斜斜的
每叶上都写着「仁义道德」几个字。
我横竖睡不着,
仔细看了半夜,
才从字缝里看出字来,
满本都写着两个字是「吃人」!
(拼音)
(訳文)
(何に限らず、研究すればだんだん分って来るもので、昔から人は人をしょっちゅう食べている。)
私も(それを知らないのじゃないが、ハッキリ覚えていないので)歴史を開けてみると、
その歴史には年代がなく曲り歪んで、
どの紙の上にも「仁道義徳」というような文字が書いてあった。
ずっと眠らずに夜中まで見詰めていると、
文字の間からようやく文字が見え出して来た。
本いっぱいに書き詰めてあるのが「人喰い」の二字だった。