魯迅箴言日記 2020/08/28 鮓つけて同郷人を集めけり

 今日は8月28日、金曜日です。今日は昼にチェルネットの街頭カンパ活動、4時半から升田さんと面会、5時半から会議、6時半過ぎに四人会です。

 

 今日の子規歳時は、「鮓つけて同郷人を集めけり」(明治34年)です。子規は故郷松山のぶり鮓が大好きだったようで、鮓をつけてもらって振舞ったようです。

 

 今日の日本国憲法は、

 第28条〔労働基本権〕

勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。

(本条は、前条にもとづく、労働基本権を保障する条文です。)

 

 今日の魯迅箴言は、箴言365日の94日目「これまでの統治階級の革命が、」です。

 (原文)

  至今为止的统治阶级的革命,

       不过是争夺一把旧椅子。

       去推的时候,

       好像这椅子很可恨,

       一夺到手,

       就又觉得是宝贝了,

       而同时也自觉了自己

       正和这”旧的”一气。

 (拼音)

  Zhìjīn wéizhǐ de tǒngzhì jiējí de gémìng,        
  bùguò shì zhēngduó yī bǎ jiù yǐzi.        
  Qù tuī de shíhòu,        
  hǎoxiàng zhè yǐzi hěn kěhèn,        
  yī duó dàoshǒu,        
  jiù yòu juédé shì bǎobèile,        
  ér tóngshí yě zìjuéle zìjǐ        
  zhènghé zhè” jiù de” yīqì.

 (訳文)

  これまでの統治階級の革命が、

  古い椅子の奪い合いにすぎなかったことを物語っています。

  押しのける時は、

  その椅子はいかもけしからぬものに見えるが、

  いざその椅子から奪いとると、

  もう宝物のように見える。

  そして、同時に自分はなるほど、

  この「古いもの」と同類であったと自覚するのです。