魯迅箴言日記 2020/09/25 紫苑活けて机に向ふ読書哉

 今日は9月25日、金曜日です。

 

 今日の子規歳時は、「紫苑活けて机に向ふ読書哉」(明治31年)です。

 

 今日の日本国憲法は、憲法56条です。

 第56条〔定足数、表決数〕

(1)両議院は、各々その総議員の3分の1以上の出席がなければ、議事を開き議決することができない。

(2)両議院の議事は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、出席議員の過半数でこれを決し、可否同数のときは、議長の決するところによる。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言365日の112日目「」です。

 原文;

 夫近乎「持中」的态度大概有二;

    一者「非彼即此」,二者「可彼可此」也。

    前者是无主意,不盲从,不附势,

    或者别有独特的见解;

 ……

    后者则是「骑墙」,

    或是极巧妙的「随风倒」了,

    然而在中国最得法,

    所以中国人的「持中」大概是这个。

    倘改篡了旧对联来说明,

    就该是;

    「似战,似和,似守;

     似死,似降,似走。」

 拼音;

 Fū jìnhū `chí zhōng'de tàidù dàgài yǒu èr;    
 yī zhě `fēi bǐ jí cǐ', èr zhě `kě bǐ kě cǐ'yě.    
 Qiánzhě shì wú zhǔyì, bù mángcóng, bù fù shì,    
 huòzhě bié yǒu dútè de jiànjiě; ……    
 hòu zhě zé shì `qíqiáng',    
 huò shì jí qiǎomiào de `suí fēng dǎo'le,    
 rán'ér zài zhōngguó zuì défǎ,    
 suǒyǐ zhōngguó rén de `chí zhōng'dàgài shì zhège.    
 Tǎng gǎi cuànle jiù duìlián lái shuōmíng,    
 jiù gāi shì;     `
 shì zhàn, shì hé, shì shǒu;    
 shì sǐ, shì jiàng, shì zǒu.'

 訳文;

 そもそも「中庸を保つ」態度に近いものとして概ね二つが考えられる。

 一つは「あれかこれか」であり、二つは「あれもこれも」である。

 前者は定見を持たぬが、盲従せず、尻馬に乗らずに、

 ときには、独自の見解を有しているといったものである。

 ……

 後者はすなわち「日和見」であり、

 あるいは極めて巧妙な「風見鶏」である。

 中国ではもっともピッタリくるものであるがゆえ、

 中国人の「中庸を保つ」とは概ねこれにあたるのである。

 もしも古い関連を改纂して説明にあたるとすれば、

 こうすべきである。

 「戦うがごとし、和するがごとく、守るがごとし、

  死するがごとく、降りるがごとく、逃げるがごとし」と。