魯迅箴言日記 2022/02/02 寒園に梅咲く春も待ちあへず(明治34年、1901年)

 今日は2月2日、水曜日です。朝、生協の購買票を出しに風晴宅へ、昼から県病で輝代さんのCTスキャンの付き添いです。生協の商品を受領して、3時半に帰宅しました。

 今日の子規歳時は、「寒園に梅咲く春も待ちあへず(明治34年、1901年)」です。関東以南では、梅が満開とのこと。青森は真冬日がつづき、雪にうずまっています。車庫の上には1メートルも雪が積もり、いまにも押しつぶされそうです。コロナ、大雪で、市民は身動きもままならず、怒りをおしころして生きています。

 今日の魯迅箴言は、箴言130-96「子どもには他人の教えが必要であり、」です。

 孩子是要别人教的,

   毛病是要别人医的,

   即使自己是教员或医生。

   但做人处世的法子,却却怕要自己恐怕要自己斟酌,

   许多别人开来的良方,往往不过是废纸。

 子どもには他人の教えが必要であり、

 病気には他人の治療が必要である。

 ―—たとえ、自分が教師や医者であっても。

 しかし、人として世を渡ってゆくには、自分で思案し処置するほかないだろう。

 他人が示してくれるあれこれの処方箋には、往々にしてただの紙屑にすぎない。