魯迅箴言日記 2023/05/24 ホトトギス月ガラス戸ノ隅二アリ(明治33年、1900年)

 今日は5月24日、水曜日です。今朝も5時に起き、メールの

確認とスケジュール調整のあと、日課のうち、『続下北半島核景色』の執筆にまず取り掛かりました。朝食後、新報の配布に向かいました。11時にいったん帰宅し、昼食をはさんで3時まで日課の残りをやりおえました。それから、ブログの更新と新法会計の整理をして、のこり3軒の新報配布を行ないました。今日から夜は、小説の執筆に全力をあげます。北狄403号の原稿は、青柳、月光、渋谷、未津、倉谷、吉崎の各氏からすでに届いています。

 今日の子規歳時は、「ホトトギス月ガラス戸ノ隅二アリ(明治33年、1900年)」です。

 子規は、明治22年5月に多量の喀血をしています。このときより、子規(ホトトギスの異称)の号を使い始めたのです。時鳥は口の中の鮮紅色を見せて鳴く鳥で、自分の死病をかさねたのでしょうか。

 今日の魯迅箴言は、箴言365-35「地球上の世界はひとつではなく、」です。

 地球上不只一个世界,

   实际上的不同,

   比人们空想中的阴阳两界还利害。

   这一世界中人,

   会轻蔑,憎恶,压迫,恐怖,

   杀戮别一世界中人,

 地球上の世界は一つではなく、

 現実の相違は、

 空想上の陰と陽の世界の違いよりも、

 もっと凄まじい。

 ある世界の人間は、他の世界の人間を、

 軽蔑し、憎悪し、圧迫し、恐怖し、

 そして、殺戮するのだ。