11月4日、掛稲や狐に似たる村の犬

 11月4日、福島は青森より温かです。それだけ、青森は寒いのが理解できました。
 予定を変更して、午後のご当地エネルギー協会の総会に出ないで、1時の新幹線で戻ることにしました。
 家で校正の仕事の整理をして、市長選関連の会議に出ることにしました。民進・共産・社民が支持する渋谷哲一さんの陣営の会議です。北斗さんは気の毒です。体制がとれるのかどうか、心配です。無理をしない方がいいように思うのですが。一騎打ちの方が勝ち目はあると思うのですが。

 今日の魯迅箴言130は、箴言3です。
 同是人类,本来决不至不能互相了解;但时代国土习惯成见,都能够遮蔽人的心思,所以往往不能镜一般明,照见别人的心了。
 Tóng shì rénlèi, běnlái jué bù zhì bùnéng hùxiāng liǎojiě; dàn shídài guótǔ xíguàn chéngjiàn, dōu nénggòu zhēbì rén de xīnsī, suǒyǐ wǎngwǎng bùnéng jìng yībān míng, zhào jiàn biérén de xīnle.
 ともに人類、お互いに理解しえないはずはない。だが、時代や国土、慣習や先入観が人の心を覆い隠し、鏡に映るようにはっきりとは、他人の心が見えないことが多い。

 人類というからには、世界中のことを言っているのです。とすれば、時代、国土、慣習、先入観はもちろんのこと、一番、相互理解を阻んでいるのは言語ではないでしょうか。3日からの国際会議に出てみて、そう感じました。日本語が共通語になることはありえず、少なくとも英語、中国語は理解でき、話せるようにならないとだめだと思いました。