魯迅箴言日記 2020/10/25 新米や目利かしこき掌

 今日は10月25日、日曜日です。旧暦では9月9日です。今日は午前8時半に家を出て、八戸の浅石弁護士事務所の原告団の事務局会議です。12時前に会議を終え、アウガで開かれている川柳雪の会へ30分遅れで参加しました。4時に終り、2句だした1句が3点入り、あいかわらず上達しないなと思いながら家に帰りました。26日からの出張のこともあり、日課をやって早めに床に就きました。

 

 今日の子規歳時は、「新米や目利かしこき掌」(明治32年)です。

 

 今日の日本国憲法は、憲法第86条です。

 第86条〔予算の作成と議決〕

内閣は、毎会計年度の予算を作成し、国会に提出して、その審議を受け議決を経なければならない。

 

 今日の魯迅箴言は、箴言365日の第142日目「その実、どんなものにも弊害はあります」です。

 原文;

 其实无论什么都是有弊的,就是吃饭也是有弊的,它能给养我们这方面是有利的;但是一方面使我们消化器官疲乏,那就不好而有弊了。假使做事要面面顾到,那就什么事都不能做了。    

 拼音;

    Qíshí wúlùn shénme dōu shì yǒu bì de, jiùshì chīfàn yěshì yǒu bì de, tā néng jǐyǎng wǒmen zhè fāngmiàn shì yǒulì de; dànshì yī fāngmiàn shǐ wǒmen xiāohuà qìguān pífá, nà jiù bù hǎo ér yǒu bìle. Jiǎshǐ zuòshì yào miàn miàn gù dào, nà jiù shénme shì dōu bùnéng zuòle.
 訳文;
 むろん、どんなものにも弊害はあります。飯を食うのも弊害はあります。栄養をとるのはわれわれにとって有益なのですが、一方では消化器官を疲れさせます。こうして、好むと好まざるにかかわらず、弊害はあるのです。何かをしようとしても、顔と顔を突き合せなければ、どんなことも出来ないものなのです。